我々は、弊社の微弱光検出技術を用いて、生体試料中の白血球（好中球）の活性をリアルタイムで簡便に評価できる新しいシステムを開発しました。本システムの大きな利点は、前処理を行わずに、極微量の血液（3μl）を希釈するだけで計測が可能であることです。また、好中球は身体の中で一番早く異変に対して働く免疫細胞です。ですから、好中球活性が評価できれば、他のマーカーよりも早く異変が検出できることが期待されます。食事や運動のちょっとした効果を実感できる、健康チェックマーカーとしての普及と共に、医療分野で特に重症化予測ツールとしての普及を目指して開発を進めています。
今回、すでに開発が完了した研究用途でご利用いただける研究用システム（非医療機器）を展示しております。販売だけでなくレンタルも対応しておりますので、ご利用をご希望の方のご連絡をお待ちしております。また、現在、医療機器としての利用を目指し開発中の普及機の製造・販売にご協力いただける方のご連絡もお待ちしております。